コロナ渦における配達中のマスク着用について

一時は収まってきたと思っていた新型コロナですが、また全国的に感染者数が増えましたね。PCR検査の数が以前よりも多い分、感染者数が増えるのも仕方ないのかもしれませんが、やはり怖いですし、油断せずにしっかり感染予防対策を心掛けたいものです。

感染予防対策としてまず真っ先に思い浮かぶのがマスク。

あなたはきちんとマスクを着用していますか?調理中はもちろん、配達時でもマスクをしっかり着用しているのとそうでないのとでは、お客様のあなたやお店に対する印象がガラッと変わります。

①マスクはエチケット

コロナ禍の状況においてマスクを着けるという事は、感染予防のためなのはもちろんですが、一種のエチケット、つまり自分の為ではなく周りの人に迷惑をかけないため・・・気分を悪くさせないためのものでもあります。

キッチンスタッフが調理中にマスクを着用するのは当たり前ですが、意外と見落としがちなのが配達スタッフ。
一般の方の中には「3密じゃないし俺はマスク無しでも大丈夫」という方も少なからずおられますが、配達スタッフにこの考えは一切通用しません。

たとえ配達中であってもマスクをしていなければ、周囲からは「あの店のデリバリーは衛生管理がきちんと出来ていない=不衛生」というイメージがついてしまうことだってあります。

最近では『置き配』など、お客様と直接顔を合わさず配達することも増えましたが、だからと言ってマスクをしなくていいという事ではなく、訪問する時は必ずマスクを着けるのがエチケットでありお客様に対する誠意と言えます。

②夏場は無理して着用しない

本来であれば夏の暑い時期の配達中でも、周囲の目を考えるとマスク着用は必須と考えますが、熱中症等のリスクを考えると配達時(バイク走行中)などは外すことも大事・・・という意識も必要です。

無理してマスクを着用し続けていると熱がこもりやすくなるだけでなく、口元の湿度が上がることで喉の渇きを感じにくくなり、いつの間にか脱水症状が進んでしまうのがその理由です。

ですので、配達など炎天下の中で作業をする場合はマスクを着用しない判断をすることも必要です。また、暑さ対策用の涼しいマスクを着用したり喉が渇いてなくてもこまめな水分補給を心掛けるなどして、コロナには十分注意しつつ熱中症ともうまく付き合っていきたいものです。

まとめ

今回はマスク着用についてお伝えしました。特に食品を扱うフードデリバリーはより高い衛生観念が求められるため、たとえ配達中であってもマスクの着用は必須といえます。

しかしデリバリーの場合、十分に衛生対策を行ってもなかなかお客様に伝わりづらいものです。
衛生対策を行っていることはお店の信用アップにもつながるので是非アピールしておきたいですね。
例えば商品を配達する時に、実際に取り組んでいる衛生対策の内容をまとめた手紙を同封したり、ライブカメラを使って厨房内の清潔さを見てもらうのもいいかもしれません。また配達スタッフの身だしなみや言葉づかいも今一度チェックしてみるのも良いでしょう。

コロナに関する対策は、まだ絶対的な正解がありません。だからこそどうすればお客様に安心してもらえるのか、相手の立場に立って考え対策を講じていきましょう。

P.S.
コロナの影響で、外食を控えお家で料理をする回数が増えたという人も多いのではないでしょうか?そこで、お家でも簡単に真似できるプロの味レシピや、食材のアレンジ術など、料理に関する情報も今後このブログで発信していきたいと思います。どうぞご期待ください!

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